今回は日本の大手ゲーム企業スクエアエニックスが開発するNFTプロジェクト『SYMBIOGENESIS』について徹底解説していきます。
『SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)』とは？
スクエニが手掛けるNFTゲーム
SYMBIOGENESISは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど超BIGタイトルを手掛けるスクエアエニックスが開発のNFTゲームです。2023年3月9日に公式サイトが開設されたことで、SNSでも話題になっています。
SYMBIOGENESISは、『ストーリー開放型NFTエンターテインメント』というゲームジャンルになり、メインストーリーと各キャラクター達それぞれが持つストーリーを解放しながら世界の謎を紐解いていくというゲームです。
| サービス名 | SYMBIOGENESIS |
| 推奨ブラウザ | Chrome |
| 対応ウォレット | MetaMask, WalletConnect, Web3Auth |
| ブロックチェーン | Ethereum, Polygon |
| 対応言語 | 英語、日本語 |
| 対象年齢 | 18歳以上 |
| コミュニティ | Twitter https://twitter.com/symbiogenesisPR Discord https://discord.gg/wXGwuTGBPp |
ミッションやクエストについて
このゲームには、『6章で構成されるメインストーリー』と、『浮遊大陸に隠されたアイテムを探し出すクエスト』があります。
『6章で構成されるメインストーリー』は、ミッション難易度が低くSYMBIOGENESISの世界観やストーリーを楽しめるようになっており、章をクリアするごとに次の章が遊べるようになります。
キャラクターNFTを持っていなくても全６章で構成されるメインストーリーや、ミッションは最後まで遊ぶことができます。
SYMBIOGENESIS公式サイトより引用
『浮遊大陸に隠されたアイテムを探し出すクエスト』は、難易度が高く、全プレイヤーと協力しあって情報を共有し攻略するような難易度になっています。
また、『World Mission』という物語の未来を決めるMissionがあります。World Missionは全プレイヤーの中から3人だけがプレーすることができます。参加条件は、6章までの全ミッションをクリアすることとクエストアイテムを集めることです。
『World Mission』に参加するには専用の参加証アイテムが必要になります。このアイテムはNFT化して売買することも可能です。
情報戦を取り入れたシステム 『独占』か『分配』
様々な職業や種族のキャラクターNFTが10000体販売される予定です。10000体のNFTは全て違う物語を持っており、そのNFTを所持しているプレイヤーしか物語を読めないようになっています。
つまり、NFTを持つプレイヤーと持たないプレイヤーでは情報に格差が生まれます。当然、情報が多いプレイヤーが有利で、情報が少ないプレイヤーはミッションのクリア難易度が上がります。
極論、一人のプレイヤーがすべてのNFTを買い占めて『NFT所有者だけが読める物語』を独占することも可能になります。
ゲームの流れと収益を得る方法
複数所持で多くの情報を得ることができる。また、レプリカNFTを発行することで収益も得られる。
クエストをクリアすることで経験値を得て、メンバーランクを上げていく。
ランクを上げると非売品のNFTを得ることができる。
キャラクターについて
キャラクターの種類
| Facet Character | 見た目や職は一般的だが、クエストのヒントとなる情報を読むことができるキャラクター。 |
| Mesh Character | 見た目や職はやや一般的だが同じ職業カテゴリーの現状に関する情報を読めるキャラクター。 アイテム収集という能力を持ち、クエストアイテムを入手する際に、稀に複数個入手することがある。 |
| Line Character | 見た目や職がややユニークで、そのキャラの保有者しか読めない物語と同じ職業カテゴリーの現況に関する情報を読むことができるキャラクター。 |
| Point Character | 見た目も職もユニークとなりメインストーリーでも登場し、物語上重要なキャラクター。 また、そのキャラの保有者しか読めない物語と、同じ職業カテゴリーの現況に関する情報を読むことができるキャラクター。 |
Facet＜Mesh＜Line＜Pointで見た目や職業が個性的になるのニャ！
キャラクターの種族
| 普人 | 強い繁殖力を持ち、浮遊大陸の様々なところでコミュニティを作るまでに発展し、最多の人口となる種族。 戦闘はあまり望まず、浮遊大陸で平和に暮らしている 1章では救世主Lambda（ラムダ）を中心としたコミュニティの救国から物語が始まる。 |
| 角人 | 頭に角があるのが特徴で、強い肉体を持ち様々なものへの耐性もある。 非常に好戦的な種族だが、救国にいる角人は普人との良好な関係を保っている 浮遊大陸のどこかに角人の国があるという。 |
| 商人 | 浮遊大陸の様々なところで、物資を運び売買をして生活をしている。 浮遊大陸を行き来しているので、他の地域の情報をもっていることもある。 稀に詐欺的な商売をしていることもある。 浮遊大陸のあるところでは商人の大きなコミュニティもあるとか |
| 防人 | 体の一部が機械化していて戦闘力の高い種族。国を持たず様々なコミュニティで用心棒や御用聞きとして生計を立てている。 他の種族の旅に用心棒として雇われれば、盗賊やモンスターなどから守り、国のために働き成果をだせば、兵隊や騎士として重宝されることもある だが、殆どの防人は、その日暮らしの御用聞きで、稼いだ金はすぐに博打や酒に使い無くす。 |
キャラクターオリジンとキャラクターレプリカ
キャラクターオリジンは開発された10000体のキャラクターNFTの事を指します。キャラクターオリジンの所有者はキャラクターレプリカを発行することができ、キャラクターレプリカを所有することでそのキャラクターの物語を読むことができます。
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