PC向けVR(SteamVRなど)を有線で安定接続したいなら、リンクケーブル(Meta Quest Link)が最有力。この記事ではQuest 3/3Sで本当に使いやすいケーブルを厳選し、選び方→おすすめ→比較表→接続と速度テストまで一気通貫で解説します。
※Meta公式はUSB 3(5Gbps)以上・最低3mの高品質ケーブルを推奨しています
この記事はこんな人にオススメ!
- Quest 3/3SでPCVRを楽しみたい(有線で安定・高画質を狙いたい)
- Air Linkよりも安定性を重視(無線の混雑・遅延を避けたい)
- どのケーブルを買えばいいか迷っている(USB規格・長さ・充電の可否が分からない)
- 正しい設定と速度テストのやり方も知りたい
Meta Quest 3/3S向け「リンクケーブルの選び方」
- USB規格(超重要)
- USB 3.2 Gen1(=5Gbps)以上が必須級。USB 2.0だと帯域不足になりやすい。
- 長さの目安
- 最低3m(Meta公式の目安)。動き回るなら5m(約16ft)推奨。
- 端子の組み合わせ
- 公式はC→C。PCにUSB-Cが無い場合はA→CのUSB 3ケーブルか、相性の良いアダプタ/アクティブケーブルを選ぶ。
- 取り回し(軽さ・柔らかさ)
- 光ファイバー(AOC)は長くても細くて軽い(公式ケーブルは直径4.6mm・約224g)。
- L字コネクタ&固定具
- ヘッドセット側がL字だと抜けにくく、ケーブルクリップや面ファスナー同梱モデルが便利。
- 「充電しながらプレイ」への期待値
- 一部ケーブルは「充電対応」を謳うが、フル充電維持は環境依存。公式やメーカーも**“充電目的ではない/満充電維持は想定外”と記す例あり。必要なら電力注入型(分岐・PD併用)**を検討。
- Quest 3Sの互換性
- Linkケーブルは3Sでも共通(USB-Cポート共通)。
おすすめリンクケーブル8選(Quest 3/3S対応)
※価格は変動します。USB 3.x対応や長さは購入ページで要確認。
1. Meta Quest Link Cable(公式・5m)
- タイプ:USB-C→C、アクティブ光ファイバー/USB 3.2 Gen1(5Gbps)
- 長さ・取り回し:5m、直径4.6mm、約224gで軽量・柔らかい
- ここが強い:Quest 3S/3/Pro/2公式対応、相性トラブルが最も少ない定番。
2. Syntech Link Cable 16ft(約5m)
- タイプ:USB-A→C、USB 3.0
- 特徴:L字端子、面ファスナー、充電目的は非推奨の注意書き
- ここが強い:入手性・価格・使い勝手のバランスがよいコスパ帯の代表格。
3. KIWI design L1 Plus Link Cable with Charging 16ft
- タイプ:USB-A→C、USB 3.0
- 特徴:充電併用をうたうモデル(分岐・給電設計)
- ここが強い:長時間プレイを狙う人の選択肢。*環境により満充電維持は保証されません。
4. Kuject Design Link Cable 16ft(分岐給電対応)
- タイプ:USB-A→C、USB 3.0
- 特徴:別途充電ケーブル併用で「プレイ中の電力供給」を実現する設計
- ここが強い:給電を工夫したいユーザーに人気。
5. Cable Matters Active USB-A→C 16.4ft
- タイプ:USB 3.1 Gen1(5Gbps)、アクティブ、ヘッドセット側L字
- ここが強い:USB-AしかないPCでもアクティブ増幅で安定しやすい。
6. JSAUX 「Play All Day」Link Cable 16ft(充電対応)
- タイプ:USB-A→C、USB 3.0
- 特徴:**“Charging While Playing”**をうたうモデル
- ここが強い:電源を確保しやすい環境なら電力低下の不安を軽減。
7. CableCreation Link Cable 16ft
- タイプ:USB-A→C、USB 3.1(5Gbps)
- ここが強い:大手ケーブルメーカーの安定感。
8. CableCreation 光ファイバー USB-C→C 16ft(10Gbps)
- タイプ:USB 3.2 Gen2(10Gbps)、AOC(光)
- ここが強い:C→Cで10Gbps・長さと取り回しを両立した上位モデル。
一覧比較(主要スペックの早見表)
| 製品名 | PC→HMD端子 | 規格/帯域 | 長さ | 特徴 | 充電併用の位置づけ |
|---|---|---|---|---|---|
| Meta Quest Link(公式) | C→C | USB 3.2 Gen1 / 5Gbps | 5m | 光ファイバー・軽量・公式対応 | ―(充電目的の製品ではない) |
| Syntech 16ft | A→C | USB 3.0 / 5Gbps | 4.8–5m | L字・面ファスナー | 非推奨と明記(給電は期待しない) |
| KIWI design L1 Plus 16ft | A→C | USB 3.0 | 4.8–5m | 充電対応版 | 環境依存で効果あり |
| Kuject 16ft(分岐) | A→C | USB 3.0 | 4.8–5m | 別口から給電注入 | 長時間向け(相性注意) |
| Cable Matters Active 16.4ft | A→C | USB 3.1 Gen1 / 5Gbps | 5m | アクティブ増幅・L字 | ―(給電は別途考慮) |
| JSAUX 16ft(Play All Day) | A→C | USB 3.0 | 4.8–5m | 充電しながらを訴求 | 環境依存で維持向上 |
| CableCreation 16ft | A→C | USB 3.1 / 5Gbps | 5m | 定番の長尺 | ― |
| CableCreation 光 AOC 16ft | C→C | USB 3.2 Gen2 / 10Gbps | 5m | 光10Gbps・取り回し良 | ―(電力は環境依存) |
接続のコツ&速度テストのやり方
1) 正しいつなぎ方(有線Link)
- Meta Quest LinkアプリをWindowsにインストール。
- ヘッドセット・PCを再起動 → USB 3.xポートへ直挿し(ハブは避ける)。
- ヘッドセット側で「Link(PCVR)」を許可。
2) ケーブル速度の確認(内蔵テスター)
- Meta Quest Linkアプリ → Devices → 接続したヘッドセット → USB Test(Test Link)で実測帯域を確認できます。
- 目安:2.5Gbps以上が“良好”の指標としてよく用いられます(ポート変更で改善することも)。
よくある失敗と対策
- USB 2.0でつながってしまう:別のUSB 3.xポートに差し替え/ケーブル向きを変える/ドライバ更新で改善する例あり。
- 充電が減っていく:仕様上、満充電維持は想定外。電力注入型・PD対応の構成でも環境依存です(まず満充電で開始、明るさ/リフレッシュレート調整も有効)。
結論:迷ったらこの3本
- 総合ベスト:Meta Quest Link Cable(公式・5m)
軽くて柔らかいアクティブ光ファイバー、USB 3.2 Gen1(5Gbps)、5mの定番。Quest 3S/3/Pro/2対応。価格は高めでも安心感は抜群。 - コスパ重視:Syntech Link Cable 16ft(約5m)
USB 3.0(5Gbps相当)のA→C。L字端子&面ファスナー付き。充電目的は推奨しない旨の記載がある点も誠実。 - AポートPCでも安定:Cable Matters Active USB-A→C 16.4ft
アクティブ方式で信号を増幅、5Gbps・L字端子・「VR向け」を明記。デスクトップのUSB-A 3.0しかない人に強い味方。
FAQ(よくある質問)
Q1. Quest 3Sでも、Quest 3用のリンクケーブルは使えますか?
A. はい。Linkケーブルは3S/3/Pro/2で共通です。
Q2. どのUSB規格を選べばいい?
A. USB 3.2 Gen1(5Gbps)以上が推奨です。USB 2.0は非推奨。
Q3. 長さは何メートルが良い?
A. 最低3m。動き回るなら**5m(約16ft)**を推奨します。
Q4. USB-AしかないPCでも大丈夫?
A. A→CのUSB 3.x対応ケーブルやアクティブケーブルならOK。代表例:Cable Matters Active。
Q5. 有線LinkとAir Link(無線)、どっちが良い?
A. 安定性と遅延の少なさは有線Linkが有利。無線は快適なWi-Fi環境が整っていれば身軽さが魅力です。
Q6. 充電しながらプレイできますか?
A. 一部の分岐給電タイプや“充電対応”モデルで改善しますが、満充電維持は環境依存です。
Q7. 公式ケーブルの強みは?
A. 光ファイバーで軽量・5m・相性◎。USB 3.2 Gen1(5Gbps)・Quest 3S/3/Pro/2対応が明記されています。
まとめ
- まずは要件:USB 3(5Gbps)以上・3〜5m・取り回し良し。
- 迷ったら公式、コスパならSyntech、USB-A派はCable Matters Activeが鉄板。
- 速度テストはアプリ内のUSB Testで客観確認→ダメならポート変更・ドライバ更新を。
本記事は2025年8月時点の情報をもとに作成しています。製品仕様や互換性は更新される場合があります。購入前に販売ページ・Metaヘルプの最新情報をご確認ください。



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