マツダコネクトを搭載している車両をお持ちの方は、同じ悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
マツコネに接続した端末で、YoutubeやNetflixなど動画を観る方は特にこのBluetoothの遅延が気になってくると思います。
そこで、この記事ではBluetooth音声遅延(音ズレ)の解決方法について解説していきたいと思います。
目次
遅延の原因
遅延の原因はマツコネが採用しているSBCというBluetoothのコーデックにあります。
コーデックとは
Bluetoothで音声データを送る時の圧縮形式のことで、コーデックの違いによって音質・遅延に影響を与えます。
コーデックの種類
コーデック名 | 特徴 |
SBC ▲マツコネはコレ!! | ・Sub Band Codecの略 ・全てのBluetooth対応機が準拠 ・遅延が大きい |
AAC | ・Advanced Audio Codingの略 ・iPhoneやIPadで採用されている ・SBCより遅延が少ない |
aptX | ・クアルコムによる独自コーデック ・主にAndroidスマホで採用 ・SBC、AACよりも高音質で遅延も少ない |
aptX LL | ・aptX Low Latencyの略 ・遅延が極めて少ない ・ゲームプレイや動画視聴に最適 |
aptX HD | ・aptX High Definitionの略 ・48kHz/24bitまでのハイレゾ相当に対応 ・遅延がやや大きい |
aptX Adaptive | ・自動可変で接続の安定性が高い ・96kHz/24bitまでのハイレゾ相当に対応 ・高音質で遅延も少ない |
LDAC | ・SONYが開発した独自のコーデック ・96kHz/24bitまでのハイレゾ相当に対応 ・主にAndroidスマホが準拠 |
解決方法
車両側の設定で改善するものではないため、市販されているBluetoothレシーバーを導入します!
おすすめは以下の商品です。
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接続方法
接続はこのUSBハブとAUXに機器を接続するだけです。
メリット・デメリット
以下の表に良い点、悪い点をまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
音質が良くなる 遅延を感じなくなる | 購入するのにお金が掛かる 車両側での曲送りができなくなる |
導入した個人の感想としては、デメリットを全く感じないくらい満足してます!!
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